ドッツァウァーのエチュード#25、26、27のレッスン


レッスンの第2,3回では、ソロ曲のメンデルスゾーンチェロソナタ
第2番第1楽章と並行して、エチュードの方は、ドッツァウァーのエチュード
#25,26,27を見てもらってます。

レッスン1回でエチュードのナンバーひとつ。順調です!。
(1ヶ月半〜2ヶ月ごとのレッスンなので順調なのはあたりまえか。)


#25

cresc.とdim.が交互に出てきます。
アップボウでのdim.は気を使ってやる必要があります。

左手の方は、最初は第1、第4ポジションを行ったり来たり。
26小節目から第2、第3ポジションが出てきます。

先生は、ドッツァウァーは右手の練習と考えてください、と言ってたのですが
私は左手もかなりモンダイなので左手も一所懸命勉強してます。

最近私は心を入れ替えて、楽譜にもともと印刷されているフィンガリングを
忠実に練習しています。(威張って言うもんじゃないですネ)


わたくし学生時代に2年ほどレッスンについていたのですが、その頃は、
Leeの旋律的エチュードをやってても、勝手にフィンガリングを変えて練習
してました。

社会人になってアマチュアオケに入っても、2ndポジション、3rdポジション
が、長いこと苦手でしたねー。まじめにエチュードやってれば良かったです。。。
(今更言ってもねぇ)


ドッツァウァーのエチュードをまじめに練習していたら、最近、バッハの無伴奏
の1番を試しに弾いてみたときに、わりとすんなり弾けてビックリ!
やっぱしエチュードってタメになるんですね!
(気づくのが遅い!)



#26

14小節目2拍目から拍の頭がアップボウになって、移弦が弾きにくくなります。
でも、拍あたまのアクセントは忘れずに。

24,25小節辺りは、何度か弾き直しさせられました。
32〜34の下の音は大事なのでハッキリと。
最後から6小節目、粒立てて弾くこと。



#27

特に難しいわけではないのですが、ところどころ音程の怪しいところがあります。

わたしが使っているドッツァウァー・チェロ教本は音楽之友社ので、巻末に
「弾き方について」というのが付いています。

それには、「25・26・27とむずかしいエチュードが続きます。・・・」
「×印の長7度音程に注意。」と書いてありました。

確かにわたくしの音程の怪しいところが、この×印のところでした。

しかも、先生からは「Allegroで練習してくること」と言われてしまいまして
次回持越しです。