ドッツァウァーのエチュード#29、34のレッスン


レッスンの第4回でドッツァウァーのエチュード#27が持越しになり、
「Allegroで練習してくること」との宿題をなんとかレッスン第5回でクリアー。
レッスン第5回では#29と、レッスン第6回で#34を、見てもらいました。


#29

延々と八分音符が1小節に6個入っている譜面です。
これもAllegroなのですが、レッスンに持っていくときはいつもModeratoぐらい。
今回は先生からは、「Allegroで!」の指示は出ませんでした。

まず、今回言われたのは、「この曲は3拍子ですよ」ということ。

えー。ほんとだ。
わたしは、八分音符が1小節に6個なので、「俗に言うハチロク。つまり2拍子。」
と完全に早合点してしまってました。

ちゃんと楽譜には4分の3って書いてあるのに。
「1小節内の八分音符の4個目を大きくしてしまうと2拍子になってしまいます。」
と至極当たり前のご指摘。
「3個目をしっかり弾く。」と良いわけです。(わかってても途中から2拍子に
なってしまう)

「Allegroで弾ければ1拍子でも良いですよ。」ともご指導を受けましたが、
それはまた今度にしときます。。。



#34

装飾音をつけずに弾いてたら、「装飾音がありますよ」と言われました。

装飾音の練習。「丁寧に。指を置いてゆっくり目で。」
「小指でも、痙攣させるのではなく、指を置いて。」

わたくしはこれまで装飾音なんて取り立ててまじめに練習したことが無かったので
苦戦しました。

右手のほうは、「ダウンボウで弓を使いすぎないで。」


ドッツァウァーのエチュード第1巻(#1〜34)は、レッスン第6回にて終了。


レッスンで取りあげなかったですが、#32,33などはシュタルケルのCDに入って
て、良い曲ですね。ときどきCDを聞いては、個人練習してます。

エチュード、次は何にするか。
先生との会話でよく出てくるのはポッパーのハイスクールですが、ちらちら見たところ
ちょっと難しそうです。


ドッツァウァーの第2巻か、第2巻は飛ばして第3巻に進むか。
ネットで調べてみたら、デュポールとか、コスマンとか、メルクとか辺りが
次に目指すべきレベルかなと思えてきました。
楽譜屋さんで立ち読みして研究です。


さて、もうすぐレッスンも1年になろうとしています。

思えば、アマオケに入ってから自己流になってしまっていた私にとって、とっても
良いクリニックになったと感じています。


まずは音程の改善を、と思ってました。。。(永遠の課題になりつつありますが)
それから、腱鞘炎予防のためのフォームの改善を。。。。(手の甲が痛くなるのが
治った気がする。いいことです!)
さらにはハイポジションも弾けるようになりたいし。。。(欲が出てきました)
そしてそして将来の夢はコンチェルトが弾けるようになってみたい。。。(夢が
勝手にふくらんで来てしまいました)


レッスン1年。
夢の実現はまだまだですね〜。
(いや、夢がふくらんで行くんで追いつかないっていうか・・・)