レッスンのエチュード選び


ドッツァウァーの第1巻がそろそろ終わり掛けてきた頃から、エチュード、次は何に
しようか悩み始めました。

でも、最近は大概のものがネットで調べられるんですね。
すごい世の中になったもんですネー(と、年寄りじみたことを言ってますが)。

楽譜のサンプルや、ものによれば楽譜そのものもダウンロードできたりする。
(参考URL: http://repertory.jp/navi/genre/21/ )

さて、そんなこんなで、今の私に合いそうなエチュードを並べて、あれやこれやと
思案しました。


リーの旋律的練習曲(Lee 40 Melodic Progressive Exercises for Cello, Op.31)
・・・学生時代に最初の数曲までやりました。
   これの続きをやるのもなー。なんかあと戻りするみたいで。

ドッツァウァーの第2巻(Dotzauer 113 Etudes for Cello Book2(35-62))
・・・第1巻の次と言えばこれですが、ハイポジが無さそう。
   親指ポジションに挑戦したいので、もうチョットだけハイレベルがいいな。

ドッツァウァーの第3巻(Dotzauer 113 Etudes for Cello Book3(63-85))
・・・少し難しそう(サンプルの#63を見た印象で。重音、やったこと無いし。)

ドッツァウァーの第4巻(Dotzauer 113 Etudes for Cello Book2(86-113))
・・・とても難しそう(サンプル#86を見た印象で。)

デュポール「21の練習曲」(Duport 21 etudes)
・・・とても弾けそうに無い(サンプル#1を見た印象で。)

コスマン「コンサートスタディーズ作品10」(Cossman Concert Studies Op.10)
・・・丁度良さそうかも(サンプル#1を見た印象で。)

メルク「20の練習曲作品11」(20 Exercises for Cello, Op.11)
・・・丁度良さそうかも(サンプル#1、#10を見た印象で。)

ポッパー「ハイスクール」(Popper High School of Cello Playing Op.73)
・・・わたくしの先生の一押し。しきりに薦めてくれるのですが、無理っぽいです。
   youtubeで、JoshuaRoman の POPPER PROJECT というのを
   探し当てたときは衝撃的でした。
   確かに先生のおっしゃるとおりいい曲です。
   #9なんて一度聴いただけで好きになりました。
   エチュードなのに聴いて楽しい曲になってます。(弾ければですが)
   いつか、チャレンジしたいと思います。


以上をメモして、楽譜屋さんで立ち読みした結果・・・


なんと、デュポールは、#1は超むずかしそうなのに、#2以降は、
「行けそうかも!」と思える譜面なのです。

なぜ#1にあんなに難しそうな曲が載ってるんでしょう??

その報告と、ハイポジにもチャレンジしたいということを先生に言ってみたところ、
良いでしょう、ということになり、デュポールに決定!