ベートーヴェンのチェロソナタ第2番第1楽章Allegroのレッスン
ベートーヴェンのチェロソナタ第2番第1楽章Allegro部分、です。
これにはレッスン3回(約半年)を要しました。
第45小節〜48:アウフタクトの四分音符は長めに。
このフレーズ、楽譜には?と書いてありますが、?でも良いですよとのこと。
88:スタカートはスタカートらしく弾くこと。
96のスタカートも。すべらないで!
109:八分音符についているスラーは生き生きと。
124:スタカートの音、短く。
158〜161:下降音型だが音量は落とさずに。
次のページ(展開部)はあまり指摘されませんでした。
再現部に入ってもあまり、・・・
201〜208:スタカートの音、短く。すべらないで!
410〜413:下降音型だが音量は落とさずに。(158〜と同じ所で
同じ指摘を受けてしまった。)
468〜471:A線を弾く時に、弓先が下がる癖。また出てる。
こうやって書き出していくとあまり指摘事項は多くないのですが、とにかく
楽譜に忠実に、f,p,cresc,dim,スラー,スタカート,sfと全部を
しっかりチェロの音で表現する、というのがとても大変でした。
アマオケで、若干消化不良のまま演奏会に突入してしまうことが多かったので、
こういう丁寧な練習(勉強)はとても新鮮です。