デュポール21のエチュード#5と、ハイドンのチェロコンの話


チェロレッスン、毎回、興奮します。

デュポール21のエチュード#5は、これで親指ポジションは怖くなくなりました。
(音程の悪さは別にしてですよ。)


私が使っている楽譜(PETERS版)では、ボウイング・フィンガリングが、五線
の上下に2パターン印刷されているのですが、上段でやりました。
(音程の不確かな所は、下段のフィンガリングで確認したりしました。)

まあ、すごい楽譜で、17小節目から最後までsempre親指ポジションです。

勉強になったのは、「G線親指+D線3の指+A線1の指」でいっぺんに押さえる
場合、1の指が(長さ的に)余ってしまうんですね。
こういう場合は、1の指を丸めて爪で押さえるか、押さえずに弦を横から圧力を掛ける
というやり方がありますよ。ということでした。(先生も先生から教わったそうです)

エチュード#5は、他にはこれといって指摘事項は無かったですが、
徹底的に親指ポジションなので勉強になりました。

ただ曲としては相変わらず面白くないですね。
この点に関しては、先生おすすめのポッパーのハイスクールにはかないません。

さてもうひとつの話題
ハイドンのチェロコンを、もしかしたらやるかもしれない!という話があります!!


わたくしが所属しているアンサンブルHでは、今、ちょっとすごいことになってまして、
メンバー持ち回りで協奏曲をやろうということになってきてるんです。

既に、メンバーのヴァイオリン・ソロで、ヴィバルディの調和の霊感(作品3−8と、
作品3−1)と、四季の春、をやりました。
まー、腕達者が多いことです。

今度はヴィオラパートがテレマンヴィオラ協奏曲G−Durを、各楽章メンバー交代
ソリストになってやることなりました。


ゆくゆくはチェロコンもやろうと言う話がありまして、・・・

以前、演奏会の打ち上げのときに、将来の夢として、「いつかハイドンのチェロコンが
弾けるよう(なレベルに自分も)になりたい。」と言ったことがあり、
それをトレーナーの先生が真に受けて、「準備期間はどれくらい要る?」とか「ホルン
は無くても良い?」とか言い出して、どうもホントにやることになりそうな状況なんです。


そりゃー嬉しいですけどね。

あくまでも、「夢」を語っただけなので、「まぁ10年計画ぐらいですかね」などと、
のらりくらり答えてましたが、どうも本気みたいなんです。


わたしも、ちょっと本気で考えてみようかなー、と思い始めてる今日この頃なのです。