デュポール21のエチュード#4のレッスン


デュポール21のエチュード、#3は飛ばしました。
というのは、当時、所属しているオーケストラの方でシベリウス交響曲第1番
を練習してまして、その中で半音階のフレーズは練習していたため、デュポール
でわざわざ練習しなくても良いでしょう、という理由でした。

ということで、今回はデュポール#4です。


f、pに注意して弾いて行きます。

17小節目のフィンガリングは、印刷では、411242△2ですが、
先生の指示で、41124142に直しました。

20小節目も同様、41124202を41124102に直しました。

31小節あたりからA線上をどんどん駆け上がり2オクターブ上のAまでいきます。

この辺りの高い音になると、指板上をまさぐる感じでして、まぁ大変なこと。
でもcresc.で行き先はffなので、もうガーンと弾くしかないんですね。

Esの♭も忘れがちなので注意して(楽譜に書き足して)。

61小節からのPoco piu lentoのパッセージは、何か、取って付けた
ようなパッセージなのですが、初めての重音練習、ということなのかな。