ハイドンのチェロコンチェルト第1番第1楽章のオケ合わせ初回


先日、弦楽器製作者協会の展示会に行ってきました。チェロをいくつも試奏
させてもらって楽しかったです。
そうそう、試奏時の曲はもちろんハイドンの1楽章。


とても大型のモンタニャーナ・モデルではなく、製作者さんはグァタニーニ
をモデルにしたと言っていた楽器が気に入りました。

でぶで大きくてすこし重いのですが、音が豊かでスッと鳴って、楽々弾けて
しまう感じなのです。

いいな〜。

300万円ぐらいでしょうか?友人と勇気を出して聞いてみたところ、
170万円とのことでした。わぁー買いたい。


さてハイドンのチェロコンの方は1楽章の最後までレッスンも完了(?)
して、先日は我が所属するアンサンブルHでオケ合わせをしてきました。


オケとの初合わせ。
非常にドキドキでした。ほんとにホントに心臓が破裂するかと思った。。
緊張疲れか帰宅後は腹痛。(腹筋に力が入ってたようです)

1回目はとにかく緊張してヴィブラート掛けなくていいとこまで掛けたり、
右手でもヴィブラートしてました。(震えてたんですぅ〜)

2回目は少し落ち着いたのですが、テンポまで落ち着いてしまって、、、
「どんどん遅くなってく、ど〜しよ〜・・・」と思いながら弾いてました。


でも、たくさん直していかなくてはならないことが見つかりました。

・オケの音が無くなる箇所をわかっておくこと
 (オケが消えた!と思った。 最初の冷や汗;)

・ポジション移動の跳躍のところ
 (やっぱり弾けなかった。 2番目?の冷や汗;)

・テンポが緩むところと戻すところの「きっかけ」をおさえておくこと
 (スコア勉強が必要ですね。 何番目かわからない冷や汗;)

・とにかく絶対止まらないこと
 (カデンツァで止まってしまった! 最後の冷や汗;)

ハイポジの音も楽器が鳴るように
 (これはVn先生からのお言葉)

アンサンブルHの皆様、ありがとうございました。