ハイドンのチェロコンチェルト第1番第2楽章のレッスン

レッスンの16回目17回目で2楽章を見てもらいました。


16〜:16小節目からソロが始まりますが16,17は伸ばしで18からVn
と入れ替えにいつの間にかチェロがソロを取って出現します。

先生からご指摘のとおり、クレシェンドが書かれていないけど自然な感じで
クレシェンドします。

ボウイングは記譜では16がアップで18からダウンですが、私は16をダウン
から始めて17でアップ18の2拍目でダウンアップにしました。

19:前打音(装飾音符)のように書かれている16分音符はやはり8音符と
して弾きます。

20:1拍めのおわりの音が短くならないようにと指摘を受けます。
21、22も同様。

42〜43:ハイポジでヴィブラートを弾く時、細かくならずに、ゆっくり
手の甲から大きく手前に向けてぐりぐりと弾きます。指1本の方が良いかも。

47:跳躍で高いレの音を取る方法は、D線のオクターブのところを親指で取り
A線をDを3で取ります。2拍めは1で指の置き換え。

61:2拍めが大きくなりすぎないように。

71:1拍め裏はD線で。2拍めはA線に戻って1341213。


カデンツァのボウイングは、良いですねとほめられました。
といっても記譜どおりですが。
ダウンではじめてスラーのとおりに返して、三連譜ダウンの次はアップ・アップ。
そのあとも印刷されてるとおりに弾けば、最後のトリルの前打音がアップになって
トリルは長いのでダウンアップ。


2楽章は平和でしたね〜