デュポール21のエチュード#10のレッスン

冒頭(1〜8小節)の音型、タラツ・タタツ・タタツ・タタツ
タラツ・タラツ・タラツ・タラツと、(言葉で書いてもわからないですね)、
Allegroでpでsaltandoと書いてあります。
どうやって弾いたら良いんでしょうか?

数週間前に、先生からケータイメールが来ました。
『10番の冒頭はどうやって弾くんでしょうか?』
(先生から生徒向けのメールとは思えない)

エーッ!、先生も、予習してくれてる!
いや、それか、『ちゃんとさらってる?』という意味のおとぼけ質問か??

やばーい、と思い、
『ダウンダウンアップ・ダウンダウンアップ・ダウンダウンアップ・ダウン
ダウンアップと弾いて練習してます。まだ、Allegroにもsaltandoにもなって
ません。慣れたら速くして行こうと思いますが。』
などと、わかったようなわからないような返事をしてしまいました。

本当はどうなんでしょう?
弓を跳ばすのかな?
よくヴァイオリンでスラー・スタカートで一弓でトゥルトゥルトゥルトゥルと
弾くのを見ますもんね。

で、わからないままレッスンの日になったわけですが、
先生も『わからない』
ということで迷宮入りになってしまいました。
あー、深く追求されなくて良かった。
でもこの課題はいつかクリアしたいなー。
(実は先生わかってて、わたしが今は無理なんで、とぼけてくれてるだけかも)

9小節からは通常の弓です。

9〜11小節は三度音程で高いAの音まで駆け上がっていくのですが、
最近はこの辺(ト音記号の5線のチョット上にはみ出た音符辺り)までは
怖くなくなってきました。
あー、感慨無量です。(音程はまだ全然ダメですけどね)

24〜29は音の変わり目(ポジション移動)を親指で取っていくという、難しい
ことをさせられます。上の音は丁度オクターブ上を3の指で取るだけです。
音程バレバレなのがつらいです。

71〜最後も24〜29と同様、親指ポジションです。ただG線C線の低い音を
親指で取る形となります。


#10は、親指ポジションにもチャレンジしたいと思ってた私には、丁度いい
レべルだったなと思います。