デュポール21のエチュード#11のレッスン


冒頭、pだがハッキリと弾く。
楽譜上、音符にはテヌートとスタカートが両方付いています。

1〜2小節はpで始まり、cresc.、fz、dim.、
3〜4小節はまったく同じ音型をppで繰り返し。
割と簡単な譜面なので強弱にも気を遣って弾けているつもりでしたが、
「もっと大げさに変化をつけないと聴いている人には伝わらないですよ。」と
注意されてしまいました。

13小節からは、時々現れるスタカート付きの低音G・Cを、短く、
印象的に弾くことを忘れずに。

20,21小節はト音記号で、A線の2オクターブ上のAまで上がりますが、
こういうところに限って、「音程に気をつけて。」とやり直しさせられます。
きびし〜。

そういえばレッスンにつく前はこんな高い音は弾いたことも無く、譜面を
見ただけで「ムリ」って思ってましたが、慣れると弾けるようになってくるモン
ですね。(感慨無量)

23〜25小節はアクセントの音に注意。

61小節からは、また、強弱です。62小節のsfに向けて思いっきりcresc.
することが肝要です。71〜72小節も同様ですね。

84〜85小節も86小節のfに向かってかなりcresc.しないとcresc.に
聴こえません。

高い音(今度はA線の3オクターブ上のAまで)が一番最後にも現れます。
でも、ラドミラドミラと、ド以外はハーモニクスを頼りにできるので何とか
なってしまう。

#11は今回1回だけでパスとなりました。

それにしても先生からは最後に「ハイポジの時、肩や腕に力が入ってガチガチ
になってますね。」ときびし〜指摘。
がんばりま〜す。